Webサイト(ホームページ)のサーバー移転の一環で、データベース(主にMySQL)の引っ越しのご依頼も、増えてきました。
WordPress や Movable Type といった、CMS(Contents Management System:コンテンツ管理システム)の移転ではもちろんですが、CGI(common gateway interface)やPHP(Hypertext Preprocessor)などのプログラムでもデータベースを使っているものが多く、一緒に移転しています。
そして、
ファイルやプログラムの移転は自力でできたけど、MySQLは、移転途中でエラーが出たり、文字化けして、うまくいかないので、MySQLの移転だけ代行してしてほしい
というケースもあります。
ご存知の方も多いと思われますが、MySQLの移転は、移転元のMySQLバージョンと移転先のMySQLバージョン、移転先サーバーのシステム環境等によって、文字化け等のトラブルは、よく起こります。
移転先サーバーによっては、うまく移転できない場合もあります。
そこで、データベースを詳しく調査し、技術的に可能であれば、その移転を代行するサービスをご用意しました。
具体例1
移転元:専用サーバー、MySQL3.23.xx、EUC
移転先:専用サーバー、MySQL5.0.xx、EUC
移転元でエクスポート(バックアップ)したデータを、移転先にインポートしたところ、データベース内では正常なのに、プログラムで表示されるホームページでは文字化け。
⇒ root権限にて、MySQL環境を変更し、さらにもう一工夫して、無事完了。
具体例2
移転元:共用サーバー、MySQL4.1.22、EUC
移転先:共用サーバー、MySQL5.0.xx、EUC
移転元のデータベース内で、すでに文字化け。
エクスポート(バックアップ)データの文字化けを修復してから、移転先にインポートしたところ、エラー発生。
⇒ 文字化けのまま、移転先にインポート。
プログラムで表示されるホームページでは、とりあえず正常表示。
MySQLデータベース引っ越しオプションの料金
MySQL等のデータベースの移転は、移転可能であっても、その作業の内容と量が、移転元のMySQLバージョンと移転先のMySQLバージョン、さらに、移転先サーバーのシステム環境等によって大きく異なりますので、移転可能かどうかも含め、オプション料金は、[サーバー移行のための現況調査&プラン作成&お見積り]にて、お見積りさせていただきます。