PHP・Perl・CGI等で作られた独自プログラムの移行調査終了のお知らせ


acworksさんによる写真ACからの写真

PHP(Hypertext Preprocessor)やPerlCGI(common gateway interface)等で開発された独自のアプリケーションプログラムを、別のサーバーに移行できるかどうか(別のサーバーでも動かせるかどうか)の調査は、2022年12月31日をもちまして、原則、終了とさせていただきました。
それに伴い、アプリケーションプログラムの移行(サーバー移転)代行も、一般公開されているフォームメールプログラムを除き、終了となりました。

その理由は、移行を希望されているお客様が使っているアプリケーションプログラムが古くて、それを動かせる環境のレンタルサーバーを見つけるのが難しくなったためです。

一般に、PHP・Perl・CGI等で開発されたアプリケーションプログラムの動作はサーバー環境に依存しますので、それを移行する際は、

  • 移行先サーバーの環境を、(今、動いている)現行サーバーに合わせて設定変更する
  • アプリケーションプログラムを、移行先サーバーの環境に合わせて修正する

のどちらかの対応が必要になることが多く、これまで[ホームページ引っ越しサービス]では、リスク回避や、時間やご予算を考慮して、基本的には前者を行ってきました。

ところが昨今は、現行サーバーの環境が古すぎて、前者の対応ができず、かといって後者はリスクが高くて(何年も前に第三者が開発し、担当者と連絡が取れなくて、資料も無いアプリケーションプログラムの修正は、想像以上にリスクが高いです)、時間的にもご予算的にも難しいということで、移行を断念することが多くなってきました。

比較的新しいアプリケーションプログラムでしたら、そのまま移行できたり、前者の対応で移行できる可能性もあるのですが、期待を込めて移行のための現況調査をご依頼いただいたにも関わらず、調査報告を受けて時間的・予算的に難しいと判断させてしまうのは心苦しいですので、調査自体も終了させていただくことにしました。

そのため恐れ入りますが、今、動いているアプリケーションプログラムは、現行サーバーが使えなくなるまでそのまま使い続け、将来そのサーバーが使えなくなるときに備えて今のうちに、類似のクラウドサービスや汎用的なアプリケーションプログラムへの乗り換えを検討したり、新たなアプリケーションプログラムを開発するといったことを、ご検討いただけたら幸いです。