WordPressプラグインの移行
WordPressで作られたサイトを別のサーバーに移行する際は、使用しているプラグインも一緒に移行するわけですが、その方法は、現在の状況によって、次の2つに分かれます。
(キャッシュ系プラグインについては、こちら)
- 現在、エラーメッセージが表示されていなくて、問題なく稼動している場合
- WordPressプラグインも全部そのままダウンロードし、移行先サーバーにまとめてアップロードします。
そのため、各プラグインのバージョンも、全部、今と同じです。
全部まとめて行うので、移転作業量は抑えられます。 - 現状、何らかのエラーメッセージが表示されていて、プラグインがその原因として考えられる場合
- 移行先サーバーのWordPressで、WordPressプラグインの最新バージョンをインストールし直します。これにより、プラグインが初期状態になります。
そして、必要に応じて、様子を見ながら、関係するファイルをアップロードしていきます。
プラグイン1つずつ確認しながら行いますので、その分、移転作業量は増えます。
WordPress移行の機会に、現状の問題点も解決したい
何らかのエラーメッセージが表示されているとき、それがプラグインによるものか、別の原因によるものなのかは、お客様ご自身が簡単にわかることもありますが、なかなか判断がつきづらい場合もあります。
[ホームページ引っ越しサービス]では、
せっかくWordPressの移行をするのですから、移行先のWordPressでは、できれば、エラーが出ないようにしたい
と考えていますので、[サーバー移行のための現況調査&プラン作成&お見積り]の現況調査で、その辺りも詳しく調べています。
調査の結果、テンプレートや、WordPress設定の問題の場合は、原因調査や修正に時間がかかりますので、そのままWordPress移行しますが、プラグインが原因の場合は、上記の2番目の方法で解決できることが多いので、対応しています。