ホームページ制作会社をインターネットで検索すると、

  • 制作費無料、または、激安価格
  • 月額料金は、5,000円前後~数万円
  • レンタルサーバーの契約料や利用料は、月々の料金に含まれている
  • ドメイン契約料や更新料も、月々の料金に含まれていることが多い
  • ホームページの更新(ページ追加・修正・削除)は、お客様ご自身が行う、または、一定の条件付きで月々の料金に含まれている

といったといったサービスを、よく見かけます。

ホームページリースレンタルホームページHPレンタルウェブリースHPリースと呼ばれている契約形態です。

新たにホームページを制作して公開する際の最大のネックである初期投資額を抑えられるということもあり、すでにこういった契約でホームページを立ち上げておられる会社も多数あります。

その契約で、特に不満や不安が無ければ、それでもなんら問題はありません。そのまま続ければ良いだけです。

Ant Lion - Action !
Ant Lion – Action ! by Scott Robinson, on Flickr

ただ、

  • 月額料金が異常に高いと感じて
  • 月々の支払い額の割にサービス内容が物足りないと思って
  • 万が一その会社が無くなったら、ホームページはどうなるの?と不安になって

契約書を見直して、途中解約できるかどうか調べたり、「ホームページリース商法」「ホームページリーストラブル」「ホームページリース問題」「ホームページリース判例」「ホームページリース弁護団」といったワードで検索してみると、この契約は、一転、蟻地獄のように、身動きが取れないことに気づかされます。

実際、[サイト移行についてのご相談]サービスにも、

解約を申し出たら、「使わないのは自由ですけど、支払いは契約満了まで続きます」と言われた

とか、

突然、全業務終了(会社が無くなる)のお詫びと、契約は「○○社が引き継ぎます」(←初めて聞く会社)という連絡が届いた。

という相談がありました。

ホームページリース契約満了でも、簡単にサーバー移転できない!?

また、最近、[サイト移行のための現況調査&プラン作成&お見積り]で増えているのが、

現在ホームページリースを利用していて、もうすぐ契約満了なので、これを機に、他のレンタルサーバーに移転したい

というものです。

そしてほとんどのお客様は、

契約満了なんだから、簡単にサーバー移転できる

と思われているようです。

しかし、ホームページリース(レンタルホームページ)会社との契約書や、その会社のQ&Aを細かく調べると、

契約満了で、その契約を終える(=ホームページを無くす)ことはもちろんできるのですが、そのまま他のサーバーへ移転することが簡単にできないよう、二重三重に関所が設けられている

というケースが多いです。(関所は目に見えないので、今まで気が付かなかっただけなのです。)

そして、さらに、このタイミングで、今のホームページリース(HPリース)会社、または、そのグループ会社から、こう提案されます。

もうすぐ契約満了なので、そろそろリニューアルしませんか?
制作料は無料です
既存のコンテンツ(ページの中身)は、全部無料で、新しい方へ移します
そこまでやって、月々○万円だけ!(3年とか5年の契約)です

と。

ホームページリース(レンタルホームページ)からの脱出オプション

そういった状況から脱出したい場合、どうするか?

まず、法律関係につきましては、弁護士に相談するしかありません。(お客様もよくご存知で、その辺りの話は当社には来ませんが、念のため。)

ホームページリースからの脱出を、当社にご依頼いただいた場合、まず、現況調査と権利関係の整理をします。
たとえば・・・

  • ドメインの正式な所有者は、自社(自分)か、ホームページリース会社か?
    (自社が使っているドメインにもかかわらず、公式な持ち主はホームページリース会社、ということもあります。)
  • ドメイン管理会社は、どこか?そこの管理画面に、ログインできるか?
    (ログインできない、つまり手も足も出ないケースが多いようです。)
  • ドメイン管理画面にログインできない場合、ドメイン管理会社の移管は可能か?
    (ホームページリース会社に依頼すれば、ほとんどの場合は可能ですが、例外もあります。)
  • どこのレンタルサーバーを使っているのか?
    (ホームページリース会社が契約しているサーバーの一部を使っているケースがほとんどです。)
  • レンタルサーバーの管理画面に、ログインできるか?
    (ログインできなかったり、できても機能が制限されているケースが多いようです。)
  • 特殊なCMS(Contents Management System:コンテンツ管理システム)を使っているのか?いないのか?
    (特殊なCMSを使っている場合、そのシステムをそのまま「サーバー移転」(※)することはできません。例外もありますが、ごく稀です。)
  • Webサイトの中で、どこまでがホームページリース会社の所有物か?どこからが自社(自分)の所有物か?
    (ほとんどの権利はホームページリース会社、コンテンツのみ自社、というケースが多いようです。)
  • 途中解約は可能か?可能な場合、解約条件は何か?
    (一般的には、ホームページリース会社に有利になっています。)

・・・といったことです。

そして、運よく単純な「サーバー移転」(※)ができるなら、それを行いますし、サーバー移転ができない場合は「サイトの移築」を、提案しています。

※ ホームページリース契約やレンタルホームページ契約の場合、FTPが許可されていなくてエクスポート機能も無いことが多いので、残念ながら、単純な「サーバー移転」はできないことがほとんどです。

サイトの移築

サイトの移築」というのは、具体的には、

全ページを1つずつHTMLベースで取得し、必要に応じて修正して、新しいサーバーに移す

ことです。
歴史ある建物を別の場所に移す際、いったん解体してから運び、新しい場所で組み立て直すイメージです。

単純な「サーバー移転」と異なり、ページ数に比例して費用もかかってしまいますが、これから何年、何十年と、蟻地獄の中で身動きが取れない状態が続くよりは、トータルの費用は抑えられますし、気分的にも楽になると思われます。

ホームページリース契約やレンタルホームページ契約からの脱出は、状況によってその作業の内容と量が大きく異なりますで、オプション料金は、[サイト移行のための現況調査&プラン作成&お見積り]にて、お見積りさせていただきます。

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