壊れたサイトを修復して移転

サーバー移転前

当方、D社にて、独自ドメイン+レンタルサーバーでサイトを運営しておりましたが、ドメインが期限切れとなったため、これを機に、バックアップデータを置いてあったF社の無料ホームページスペースにサイトを引っ越そうと考えております。

ですが、FTP転送やサイト内リンクの書き換え等々、素人レベルの自身では手に余る作業の為、貴社にお願いできれば、と考え、問い合わせをさせて頂きました。当該サイトは営利目的や商品販売機能などがない、完全なる個人の趣味サイトで、現在はいじり壊してしまって手に負えない状態になっております。なお、できますればネットでのやり取りのみでお願いできますと、有難く存じます。

サーバー移転前(調査1)

移転元サイトは、独自ドメインが今年の1月に期限切れとなり閉鎖となってしまいました。データは、レンタルサーバー(契約を延長したばかりで9月の初めまで期間があります)に、ほぼ残っています。

引っ越し先では、独自ドメインでなく、F社から割り当てられたアドレス(URL)で運営予定です。既に2011年の末からバックアップサイトをずっと運営中のアドレスですが、最近自分で引っ越そうと試みて、htmlをいじり壊してしまいました。

サーバー移転前(調査2)

レンタルサーバーの一部のファイルは、間違えて削除してしまい、元データもないです。

これについては、「Wayback Machine」にアーカイブされていたので、自分でここからページソースを抜き出し、テラパッドで再構築しようとしましたが、お手上げでした・・・今回ここが一番困ってしまった点です。

また、F社の無料ホームページスペースにあった管理ファイルも、先日、自分で移転を試みた際、よくわからずデリートしてしまった覚えがあります。

趣味サイトですが、有志で何年かかけて作ってきたものなので、できれば移転を・・・考えております。

サーバー移転前(調査3)

これほどご丁寧に対応下さるとは・・・
細かい点までお気遣い下さり、有難うございます。

URLが変わるのに合わせて全ページのソースコードを修正する必要があるのですが、自分ではhtmlの変換はとても無理だ・・・と考えていましたので、どうしたものかと、ぜひうかがわせていただきたく思っていた点でした。丸投げで恐縮ですが、ぜひとも全ての該当箇所の書き換え・置換などお願いします。

また、グーグルアナリティクスのトラッキングコードについてなのですが、現在埋め込んであるものは既に無効になっており、新たに取得したコードを埋め込みたいと考えております。ここもお願いできますれば、と・・・

お伝えしました通り、単なる趣味サイトですので、SEOも全くやっておりませんでしたが、ずっと毎日30~50件くらいのアクセスがありましたので捨て難く、どうぞよろしくお願い致します。

サーバー移転前(調査4)

移転費用圧縮の件でのお気遣い、有難うございます。

移転ファイルの数で費用も動く、とのアドバイスを頂きましたので、お送り頂いた全ファイルリストから、不要なファイルのリストを作りましたので、送らせて頂きます。

サーバー移転中

F社の無料ホームページスペースの仕様で、1MB以上のファイルをアップロードできない件ですが、複数の対策案、ありがとうございます。

動画類は移転不要でお願い致します。後日、ユーチューブを埋め込もうかと・・・
さらにpng類ですが、もし可能ならば、圧縮も、お願いできれば幸いです。

サーバー移転後

サーバー移転、確認いたしました。

自分のサイトですが、これほどしっかりと引っ越しして下さり、一目見てとても感激しております。
文面にしますと表しきれませんが、感謝感謝であります。一時は閉鎖かと諦めかけていたものが、このように短期間で復活していただけるとは・・・やはりとても自分では無理なことでした。

知人に見せましたら、私のネットスキルを知っているだけに?驚いておりましたが、全面委託したことを正直に話すと、得心しておりました。

お陰様でサイトを継続運営することができ、色々とありがとうございました。

末尾ですが、貴社様の一層のご発展とご活躍を願っております。

A様(個人)

[ホームページ引っ越しサービス]から補足

最終的に、ファイルが無くてアーカイブから復旧したものは5個、一部修正して移転したファイルは242個、圧縮し直した画像ファイルは35個、削除した動画ファイルは46個でした。

ソースの変更は、一括置換可能な部分は、それで行ったので、比較的短時間で完了。一括置換できない部分は、1つずつ対応しましたので、かなり時間がかかってしまいましたが、無事、移転することができました。

以前、「亡き父のホームページ、移転で維持費を年12万円から年1,500円にして公開し続けます」という事例もありましたが、熱心なファンがいらっしゃるサイトは、末永く公開し続けるために、あえて低価格または無料のサーバーに移転するというのも、魅力的な選択肢の1つですね。