サーバー移行でSEOに影響のあるのは、どんなとき?
- サーバー移行によって、SEOに影響のあるのは、どんなとき?
- サーバー移行の前後で、各ページのURLが変わり、且つ、旧URL→新URLのリダイレクト(自動転送処理)ができないときは、残念ながら影響が避けられません。
サーバー移行(サーバー移転)することによる、SEO(≒検索サイトの検索順位)への影響や、その影響を無くす(軽減する)方法につきましては、これまで何度か記してきましたが、「影響が避けられないケース」についても、とてもよく質問いただきますので、改めて記しておきます。
サーバー移行の前後で、各ページのURLが変わり、且つ、旧URL→新URLのリダイレクトができないというのは、具体的には、次のようなケースです。
- これまでのブログサービス(サービスの会社のドメイン)から、レンタルサーバー上の自社ドメインのサイトへ移行。
ブログサービスの仕様で、新サイトへのリダイレクト(自動転送処理)ができない。 - これまで使っていたホームページ制作クラウドサービス(自社ドメイン)から、別のクラウドサービス(自社ドメイン)へ移行。
同じドメインなのでトップページのURLは変わらないが、各ページのURLは異なり、移行先クラウドの仕様でリダイレクトができない。
ブログサービスやホームページ制作クラウドサービスは、簡単にブログやホームページを制作できる反面、ページのURLが仕様で決められていて変えられなかったり、リダイレクトできないなどの制限もあります。
各サービスによってケースバイケースですので、個別に調査することになります。