サーチコンソールURL検査で「重複しています」が出るのはなぜ?

サーチコンソール(Google Search Console)のURL検査で、「重複しています。ユーザーにより、正規ページとして選択されていません」が出るのはなぜでしょうか?
どうすれば出なくなりますでしょうか?
一般的には、ページの変更や削除で対応しますが、今回のケースでは、新しい「sitemap.xml」をアップロードすれば解決できます。

サーチコンソール(Google Search Console)のURL検査で、「重複しています。ユーザーにより、正規ページとして選択されていません」というメッセージは、一般的には、

  1. 似たようなページが複数あり
  2. そのどれが正規のページか明示されていない

ときに出ます。

そしてその対応としては、

  • 正規ページ以外のページ内容を、類似とみなされないよう変更する
  • 正規ページ以外のページを削除する
  • 適切な「canonical」タグを設定して、正規ページを明示する

等を行います。

URL 検査ツール – Search Console ヘルプ

インデックス カバレッジ レポート – Search Console ヘルプ

ただ今回のケースでは、静的なHTMLページを別サーバーに移行した際、常時SSL化とともに、すべてのページを「wwwあり」から「wwwなし」に変更し、そのリダイレクトをかけているにも関わらず、「sitemap.xml」は元の「wwwあり」のままだったことから、
Googleに、インデックスしている「wwwあり」のページと新しい「wwwなし」のページを重複とみなされたことで出ていました。

ホームページ作成ツールが自動生成している「wwwなし」の「sitemap.xml」をアップロード(上書き)することと、既存のリダイレクトで、GoogleにURL変更を伝え、解決しました。