サーバー移転を機に、サイトを手直し
[ホームページ引っ越しサービス]は、基本的には、今使っているサーバーから新しいサーバーへ、サイトをそっくりそのまま移転します。
なので、URLの変更を伴わないサーバー移転でしたら、一般ユーザーは、以前と同じURLでアクセスすることができ、サーバーが替わったことには、ほとんど気づかないでしょう。
住居の引っ越しにたとえると、物理的な場所は変わったはずなのに、住所は同じ。間取りは一緒で、家具の配置もまったく同じ。思わず「本当に引っ越ししたの?」と尋ねたくなる、といったイメージでしょうか。
ただ、[ホームページ引っ越しサービス]を利用されるお客様の中には、
サーバー移転する機会に、これまで直したいと思っていた部分も、ついでに変更したい
と考えておられる方も多数いらっしゃいます。
せっかく手間と費用をかけてサーバー移転するのですから、それも当然のことと思われます。
サイトを直すタイミング
当社では、サイトの変更には、もちろん可能な限り対応していまして、[サーバー移行のための現況調査&プラン作成&お見積り]のヒアリングで詳しくお聞きし、お客様のご要望に合わせて具体的な提案をさせていただいておりますが、ここでは、おおまかな目安として、一般的な内容をお伝えします。
ほんの少しの変更
古くなった文章を少し書き換えるとか、画像を何個か差し替えるくらいの規模の変更につきましては、
- 間に合えば、テストの移転時
- 間に合えば、本番の移転時
- 間に合わなければ、本番の移転後
つまり、サーバー移転の各フェーズの区切りに合えば、どのタイミングでもOKということになります。
ちなみに、新旧サイトの区別をするために、当社では、お客様のご要望がなくても、1箇所、たとえば、「Copyright 2012-2014」という標記を「Copyright 2012-2017」のように変更することがあるのですが、それは、テスト移転時に行っています。
大きな変更
小規模ではない変更の場合は、テスト移転のときに、すべてやってしまうのが理想です。
テスト環境なら、何かトラブルが発生しても、一般ユーザーには、まったく影響がないからです。
ただ、
- 現在のホームページ管理会社との契約が、もうすぐ終わる
- 現行サーバーの契約期限が、迫っている
- どう直したいか、まだイメージが固まっていない
- 予算が合わない
といった場合は、無理には行わず、サーバー移転完了後に、じっくり検討されることをおすすめしています。