ホームページ作成ソフトを使うなら
ホームページ作成ソフトとしては、Adobe Dreamweaver(アドビ ドリームウィーバー)や、ホームページ・ビルダーが有名です。
どちらも素晴らしいソフトウェアで、多くのホームページが、これらのソフトで作られています。
特に、Dreamweaver は、ホームページ制作会社でも使われています。
街の本屋さんに行って、ホームページとかITのコーナーを見ると、必ず何冊かガイドブックが置かれていますので、自分で勉強するにも便利です。
ただ、これらのソフトは、ふだん使っているメールソフトやワープロソフトに比べれば、専門用語が多かったり、独特の作法があったりして、使いこなすまでには、それなりの時間がかかります。
また、ホームページ作成の専用ソフトということで、基本的には、何でも自由にできます。逆に言うと、全部自分でやらなければならない、ということでもあります。
全体の構成や配置、見た目のデザイン、SEO的なこと、ページの増減、それに伴うメニューの変更・・・
大手企業のように、ホームページ専門のスタッフがいて、それだけに集中できる環境でしたらいいのですが、兼任が多い中堅・中小企業の場合は、そういった時間はなかなか取れなくて、結局、後回しになることが多いようです。
それもあって、当社は、メンテナンスのコスト(=時間+費用)を低く抑えることのできる、CMS(コンテンツ管理システム)をおすすめしている次第です。
ホームページ作成ソフトを使うなら
上にもありますように、ホームページ作成ソフトは、非常に優れていますので、それを全部使いこなすのではなく、必要に応じて、機能の一部だけを使うのが、おすすめです。
具体的には、全体はCMSで作り、その「中身」(コンテンツ)の中で、力を入れるページだけを、これらのソフトで作ります。
たとえば、写真の配置を凝ったりとか、表(ひょう)やグラフをカラフルに作ったりとかです。
必要なときに機能の一部を使うだけであれば、覚えなければならないことも限定できて、効率が上がります。
CMSとホームページ作成ソフトの「いいとこどり」の使い方、けっこうおすすめです。
※このページの内容は、[ホームページ引っ越しサービス]を運営しているサーブ代表・山田の、著書、コラム、講習、個別相談、メールマガジン等の内容を再編集したものです。