目標、千100ページ超!のわけ
ここ数年、ホームページの新規作成やリニューアルを考えている方には、作る前から、
「将来的には、千100ページ超を目指しましょう!」
とお伝えしています。
また、講演などで、SEOの話をするときは、
「SEOで必要不可欠のお話は以上です。続いてSEOの細かいテクニックをお話しますが、その前に、もし今、千100ページぐらいない方は、こういった細かいテクニックより先に、ページを増やす方が、SEO効果は高いです。」
とわざわざ前置きしています。
その理由は、ホームページ訪問者の大多数は、そのコンテンツ(ホームページに載っている中身)に興味があってアクセスしているのですから、コンテンツを充実させる、つまりページを増やすことが、その期待に応えることで、さらに、期待に応えることが、次のアクション(問い合わせ・見積り依頼・購入)に繋がるからです。
また、検索エンジンも、コンテンツが充実したホームページを上位に表示させるよう日々進化しているのですから、その進化に合わせる(最適化する)ことこそが、真のSEO(検索エンジン最適化)だからです。
ロングテール対策にもなりますし。
千100ページ超にするためには、従来のホームページ制作方法だと非常にコスト(時間とお金)がかかりますので、別の制作方法が必要になりますが、それにつきましては、ホームページは「入れ物」と「中身」を分けて考えるにて。
コンテンツの充実が目的です
余談ですが・・・
「SEO効果もあるので、頑張ってページを増やしましょう!」と言うと、今度は、増やすことが目的になってしまって、人力検索はてなやYahoo!知恵袋の文章を勝手にコピー&ペーストしたり、そういった文章を自動的に収集してページを作るソフトウェアをわざわざ買う方が出てきます。
しかし、著作権に違反していたり、人間が見て意味の無いページ(知らない人の質問に、別の知らない人が回答しているのを、わざわざ貴社のホームページに載せる意味は、無いですよね)は、人間はもちろん、検索エンジンにも嫌われますので、たとえ一時的にSEO効果があったとしても、すぐに効果は無くなります。
ページが増えるのは、あくまでもコンテンツを充実させることによる結果で、目標千100ページというのも、その目安でしかありませんので(千100ページならOKで99999ページはNGという意味ではないです)、くれぐれもお間違えなきよう。
勘違いされる方も多いようですので、念のため。
※このページの内容は、[ホームページ引っ越しサービス]を運営しているサーブ代表・山田の、著書、コラム、講習、個別相談、メールマガジン等の内容を再編集したものです。